朝食や昼食などに欠かせないパン。
トーストやサンドウィッチなど毎日の食事に取り入れやすいですよね。
シチューやパスタなど色んなメニューにも合います。
ただ、最近は「グルテンフリーが健康に良い」などといった言葉もよく聞くようになり、小麦粉を使用しているパンは敬遠されがちにもなっています。
そんな健康を意識する方に、小麦粉の代用食材として知られるようになってきたのが「サイリウム」です。
今回は、小麦粉ではなくサイリウムを代用しパンを作る方法は?
他にも米粉やおからパウダーなどでも代用は可能かどうかについて検証していきたいと思います!
サイリウムなどを代用しパンを作れるようになると、健康を意識しながら美味しいパンを摂取できるようになるので是非参考にしてみてください。
サイリウムを代用でパンを作る方法は?
サイリウムを代用しパンを作る方法とはどういったものがあるのでしょうか。
実は簡単で、卵や牛乳などと一緒に小麦粉ではなくサイリウムを代用するだけでパンが完成するレシピがたくさんあります!
小麦粉の糖質なのですが、100gあたり約73.4gとなります。
それに対してサイリウムの糖質はなんと0gです。
小麦粉などの糖質をなるべく控えたいと思っている方にとっては嬉しい食材ですよね。
「パンが大好きで毎日食べたいけれど、健康面のことを考えると小麦粉はなるべく避けていきたい!」という方には、是非サイリウムを代用しパン作りをしてみてほしいと思うのですが、サイリウム以外にも代用食材があるので紹介していきます。
サイリウムの代用に米粉でパンを作れる?
サイリウムの代用として米粉でパンを作る方法もおすすめです。
米粉の糖質は、100gあたり約81.3gとなります。
糖質が入っていないサイリウムや、小麦粉の糖質と比べても高いですね。
ただし、米粉は名前の通りお米の粉となるので、お米の栄養をそのまま摂取出来ることとなります。
米粉は、脂質、タンパク質、炭水化物、リン、カリウムなど栄養が豊富です。
糖質を控えようと心がけている方であれば、糖質が含まれていないサイリウムが魅力的だと思いますが糖質も必要な栄養素です。
お菓子などで摂取するより米粉で摂取する方が健康的ですよね。
サイリウムの代用にパンを米粉で作ると、もちもちっとした食感になり美味しいですよ。
サイリウムの代用におからパウダーでパンは作れる?
サイリウムの代用におからパウダーでもパンを作ることができます。
おからパウダーの糖質は100gあたり約8.7gとなります。
糖質が含まれていないサイリウムと比べると高いですが、小麦粉や米粉と比べるととても低糖質ですよね。
それだけではなく栄養も豊富なのです!
大豆たんぱく質、鉄分、食物繊維なども豊富に含まれています。
大豆イソフラボンはお肌を綺麗にしてくれる効果もあるので特に女性にとっては取り入れたい栄養素ですよね。
サイリウムの代用にパンをおからパウダーで作ると、少し大豆の風味が気になることもあるのですが、ココアや抹茶などを加えることによって色んなパターンを楽しむことができます。
サイリウムを代用する際の注意点
糖質が入っていないサイリウムはダイエットにも効果が期待できる食品として注目されていますが、サイリウムを代用しパンを作る際の注意点についても述べておきます。
サイリウムは食物繊維を豊富に含んでいるのですが、過剰に摂取することにより下痢や便秘といった腸への悪影響をもたらす可能性があります。
水分をしっかりと摂取するなどして予防していき、健康面にも気をつけながら上手にサイリウムを代用しパンを作ることも心がけましょう。
まとめ
パンには、小麦粉以外にもサイリウムといったダイエットの味方になる食材が使えることや、サイリウムの代用でパンを作る方法として、米粉やおからパウダーも可能であることをお伝えさせていただきました。
「パンを食べたら太ってしまう!」というイメージもありますが、サイリウムなどの代用食材をパンに使うことでダイエット効果も期待しながら楽しんでいくことができそうですね。
糖質を控える効果があったり、タンパク質を多く含んでいたり、代用食材によってメリットはそれぞれ違うのでどれか1つに偏るのではなく色んな食材でのアレンジを楽しんでみてください。