ストイックでユーモラス溢れる新谷仁美。
そんな新谷仁美と父親はどのような関係であったのか、また兄弟関係ははどんなものだったのでしょうか。
新谷仁美の父親・母親・兄弟の繋がりや関係性が、今の新谷仁美のストイックさやユーモラスに大きく関係しているに違いないと思います。
幼少期の環境や父親・母親とのつながりは、子どもにとって非常に大切なものです。
だから、新谷仁美と父親の関係、また新谷仁美と兄弟である兄との関係を紐解くことで、今ある新谷仁美が見えてくるのではないかなと思い調べてみました。
新谷仁美の父親は誰?家族構成は?
新谷仁美の父親と家族構成について調べてみました。
新谷仁美は父親・母親・兄1・兄2・ご本人の5人家族のようです。
三人目にして初めての女の子なので、ご両親はきっと可愛がって育てたのでしょう。
そんな新谷仁美が陸上を始めるきっかけは、兄が陸上をやっていたからだそうです。
陸上以外にも幼少期には陸上以外にたくさんの習い事をしていたようです。
新谷仁美のTwitterには「幼少期〜中学卒業までの習い事」が載っていいました。
お子さんが三人もいながら、五つもの習い事をしたということは、お子さんにいろんな経験をしてそして自分の得意を見つけて育って欲しいという新谷仁美の父親と母親の愛情を感じますね。
残念ながら、新谷仁美の父親がどのような方で、誰なのかは明確にはどこにも載っていませんでしたが、経済的にも習い事を五つもできる余裕があったのだと考えると、父親の職業も不明ですが、ご家庭の経済力もあったと思われます。
新谷仁美のストイックさは、この豊富な経験から築き上げられたのかもしれません。
新谷仁美の父親との関係性
では、新谷仁美と父親との関係性は、どのようなものだったのでしょうか。
最近「アスリートの生理の問題」について声をあげている新谷仁美。
それは、新谷仁美の父親と母親の影響があったと思われます。
生理があることは生きる上で必要であり、自然である
「生理ってそんなにハードルが高い話?」 陸上・新谷仁美がありのままに語る選手の生理
ということをご家庭で教わっていたからこそ、生理を子どもの頃からポジティブに捉えていたそう。
そして、新谷家では生理の話は「隠すもの」ではなく、自然とあるもの。
そう言って育ってきたそうです。
新谷仁美と父親と兄のエピソード
こんな新谷仁美と父親と兄のエピソードがあります。
体にピッタリのウエアを着ていたとき「生理だからこの衣装を着るとお腹が出ちゃうんだよね〜」と、お父さんやお兄さんの前でも話していた。
「生理ってそんなにハードルが高い話?」 陸上・新谷仁美がありのままに語る選手の生理
日本の家庭の大半は、生理を父親や男兄弟と共有することをタブーとし、女家族で相談するというケースが多い中、新谷家はそうではなくオープンでした。
そこから私が推測するのは、母親だけではなく、父親が女性に対しての理解をしようと、母親の考えに寄り添っていたからこそ成り立ったことだと考えられます。
生理の理解は性教育をすること。
この性の理解が、ありのままの自分でいても良いというメッセージでもあると私は考えます。
そこには、母親だけではなく、父親の女性への理解がなければ始まりません。
そうだとすれば、新谷仁美の父親は家族思いのいいお父さんだったのではないかと思います。
また、習い事をたくさんしていたというエピソードからも、子どもに対して様々な経験をさせたいという父親と母親の思いが伝わります。
惜しみなく、子どもに投資すること。
大切に子育てをしてきたのではないかと考えます。
だからこそ、新谷仁美はこんなことを言っています。
私はたくさんのスポーツができたほうがいいんじゃないかなと思います。
特に子どものうちは一つの競技にこだわらずに、できるだけ多くのスポーツをやってほしいなと思います。
本格的に競技でやっていこうと思ったら、大人になってから一つに絞ってもいいわけですからね。
BIGLOBEニュース
1つのことを極めることが美徳とされる日本の考え方ではなく、さまざまな経験を積む上で自分に合ったものを見つけていくことこそ、新谷仁美の父親・母親が求めていたことではないでしょうか。
新谷仁美の兄弟との関係性
新谷仁美と兄弟との関係性は、何でも話せる家庭だっただけに、新谷仁美と兄弟は仲が良かったと思われます。
習い事も、兄の背中を追うように色々取り組んだようです。
そういう側面からすれば、お兄ちゃんが好きな妹だったのかもしれません。
水泳では「勢いよく飛び込んだら前歯が欠けて兄に爆笑された」
というエピソードも載せており、新谷仁美と兄弟の仲の良さが伝わります。
また、兄が二人いたことで、妹として揉まれて強く育ち、今あるストイックな新谷仁美につながっているのかもしれません。
そして、新谷仁美は何をしても競技レベルが高く、全国レベルになれるほどだったようです。
お兄さんが先人を切ってやっていたことを妹として負けたくないとか、兄がやれるなら自分もという思いで取り組んでいたとしたら、今の新谷仁美を築き上げたのは兄の存在があったからかもしれませんね。
まとめ
ここまで、新谷仁美の父親・兄弟など家族構成について書きました。
家族に、女性特有である生理のことを新谷仁美自身が父親や兄弟の前でもオープンに話せる環境であったこと。
また、幼少期にたくさんの習い事をされていたこと。
その全ては、新谷仁美の父親と母親の「子どもの為」にという思いが伝わってきました。
ストイックでユーモア溢れる新谷仁美が育った家庭は、ありのままの自分でいていいんだよという温かい空気が漂う感じの家庭であったのではないでしょうか。