子どもができるとママ同士の交流が出てきます。
しかし、ママ友との距離感に対して難しいと感じる人が多いようです。
最初は手探りで始まる、ママ友との交流。
ママ友がいると困ったときに助け合えたり、楽しい時間を過ごせたりすることもあります。
しかしそのママ友との距離感を間違えた時どうしたらよいのでしょうか。
また、嫌われない、程よい距離感があるなら知りたいと思います。
今回はママ友との距離感を間違えた時の対処法、そしてママ友に嫌われない、程よい距離感を調べてみました。
ママ友との距離感を間違えた時どうする?
みなさん、ママ友との距離感を間違えた時どうしているのでしょう。
ママ友との距離感を間違えたと悩んでいるママも多いようです。
ママになると、子どもの面倒をみるようになり、相手の反応や態度を敏感に察知できる能力が高まるので、ママ友と距離感を間違えた!
と悩んでしまうのかもしれません。
では、ママ友と距離感を間違えた時の対処法をみていきます。
ツイッターに逃げ込む人もいるようです。
ママ友と距離感を間違えた時に、はけ口があるママは誰かに聞いてもらったり、励ましてもらうのが1番です。
家族や、地域にいる子育て支援の専門家に話を聞いてもらうだけでも楽になります。
特に、地域の子育て支援の支援員は、ママの話に優しく耳を傾けてくれるので、些細なことでも話をしてみるのがお勧めです。
自分の味方ができたように思えて、とても気が楽になりますよ。
そもそも、ママ友という言葉には友という字がありますが、あくまで子どもの友達のママ。
同じ子どもをもつ母親の同士であり、仲間ではありますが、友達ではないのです。
もちろん中には気が合う友人関係になることもあるでしょうが、無理に仲良くしようとして距離を縮める必要はありません。
慌てて仲良くなろうとすると、ママ友との距離感を間違えた、ということになりやすいと言えます。
自分のペースで仲良くなれば大丈夫ですし、失敗しても、気にしなくても大丈夫。
ママ友がいなくても、なんとかなるものです。
ママ友との関係より、自分の子どもが、園や学校でさまざまなことを学んでいけるかどうかの方が何倍も大事ですよ。
ママ友に嫌われない距離感って?
ママ友に嫌われない距離感とはどんな距離感なのでしょうか。
ママ友に嫌われない距離感を保つために大切なのは、ママ友は子どもの友達のママである、ということです。
ママ友との関わりは、子どものためにつながるコミュニティであって、自分のためのコミュニティではないのです。
ママ友に嫌われない距離感を保つためには、人はそれぞれに価値観があるということも忘れないようにしましょう。
例えばですが、私は子どもにお菓子を好きなだけあげたいと思っていても、ママ友は特別な時にしかあげたくないと思っているかもしれません。
さまざまな情報があふれる中、好きなだけお菓子をあげてはいけない、と書かれている育児書もあれば、子どもが食べたいときに食べたいものを食べさせるべき、と書かれている育児書もあります。
ママはそれぞれいろんな情報や経験から自分の子育てを確立していくのですが、価値観は人それぞれなので、ママ友のやり方に細かく口出しをしてしまうとママ友からは嫌がられてしまうのです。
あれこれ口うるさくされるのは、お姑さんだけで十分と思っているママも多いのではないでしょうか。
もちろん、本当に悩んでいたり、相談されたりした場合は情報として伝えることは良いと思います。
自分の意見を押し付けてしまったり、ママ友の気持ちを尊重していないと、結果としてママ友との距離感を間違えたということになりやすいです。
一方で、ママ友が欲しいと感じるママも多いようです。
Twitter上では、ママ友募集のツイートも数多く見られました。
慣れない子育ての中、不安や悩みを抱えているママは多くいます。
同じような境遇を抱えるママとのコミュニケーションが、不安だらけのママに安心感をもたらすのもまた事実です。
自分とママ友の子どもどうしで一緒に遊ばせてあげれば、子どもに友達を作ってあげられると思うママもいます。
しかし、子どもどうしの関わりは、子どもが成長して園や学校に通うようになれば必ず通る道です。
その時は子ども自身が、自分で道を切り開いていきますし、周りの大人がサポートしながら人間関係を学んでいきます。
幼少期からの友人、という存在が必ずしも必要というわけではないですし、成長していくにつれてお互いに価値観がかけ離れ、疎遠になるケースもあります。
ママ友は、子どもが大きくなると関わることも少なくなり、一時的な存在です。
お互いのペースを大切にして、踏み込みすぎずに楽しくお付き合いできるといいと思います。
結局、自分がされたくないことを、人にしてはいけないということですね。
ママ友と距離を置く方法は?
ママ友と距離を置く方法はあるのでしょうか。
同じような悩みを抱えているママは多いようです。
ママ友と距離を置きたいなら、挨拶や当たり障りのない会話程度にとどめておくのが良いでしょう。
大抵のママは、空気が読める人が多いので、あまり自分の話や踏み込んだ話をしない人に対しては程よい距離感を保ってくれます。
ママ友からのお誘いなどがある場合は、都合がつかないと多忙なふりをすると良いでしょう。
噓も方便で、本当は予定が空いていても、「その日はちょっと…」と濁しておくことで、本当は行きたいけれど難しいということをアピールします。
また、しつこく予定を聞かれる場合は、こちらから目処がついたら連絡するように伝えると良いでしょう。
よほど空気が読めない人でなければ、距離を置きたいことを察知してくれるはずです。
あからさまに言葉や態度、顔に出すことはしなくても、遠回しに断わることによって、相手も距離を置いてくれるようになります。
LINEなどのグループから抜ける方法をみつけました。
やはり真っ向から対峙してしまうと不興を買ってしまうことがありますが、この方法なら仕方ないなと思ってもらいやすいですね。
ここで気を付けたいのは、距離をおくということは、敵対する、仲良くしないということではありません。
あくまで距離感の問題で、実際に会ったときには笑顔で挨拶したり、当たり障りない会話ができる程度の関係だと思います。
一旦距離を置いてしまえば、なんてこともないのです。
まとめ
ママ友との距離感を間違えた時どうするのか、また嫌われない程よい距離感や、距離を置く方法を調べてまとめてみました。
非常に悩む人も多いと言われているママ友との距離感。
しかし、ママ友といる時間は、長い人生の中でのほんの少しの時間です。
本当に気が合う一生の友人関係になるママ友はほとんどいません。
あまり気にしすぎず、踏み込みすぎず、困った時にはお互いに助け合えるような関係でいられるのが1番良いと思いました。
また、人との距離感というものはママ友同士の話だけに限らず、人間関係において共通していえるものです。
ママ友との関係性に振り回されることなく、楽しく快適な子育て生活を送れるといいですね。