フルタイム勤務の方や、パートタイムの方、ワーママの働き方も多様化してきていますよね。
子どもがいる中で、できる仕事、できない仕事もありますし、勤務時間に縛りが出てきてしまって、どうしても今の仕事を続けることが難しいので、退職を考える方も多いと思います。
せっかく保育園に子どもを預けたのに、思い切って退職してしまった場合、保育園に退職がばれるか、もしばれたらどうなるのか、対処方法はあるのか、気になりますよね。
私も周りにフルタイムのワーママ友達や、その友達の経験談を聞くこともあるのですが、実際に退職をした方のお話を聞くことができました。
保育園に退職はばれるのか、どう言った対処方法をとったのか、何人かのママ友から実体験を教えてもらいましたので書いていきます。
保育園に退職はばれる?
経験者に聞いたところ、会社などを退職した場合に、すぐには保育園に退職はばれないそうですが、年一回の就業証明書の提出があるため、そこでばれる方がいるようです。
また、実際に保育園に退職がばれた例として、子どもが急に熱を出して、提出されている勤務先の情報にしたがって、保育園の先生が勤務先に電話したところ、退職したと聞かされてばれた、とのことです。
その方は、ただ退職しただけでなく、パートタイムでの勤務に切り替えて、別の職場で働き始めたのですが、保育園や自治体にそのことを伝えていなかったそうです。
そのため、保育園の預かりの要件に該当しないとみなされて、保育園を退園することになったそうです。
子どもが保育園在園中に退職した場合の対処方法は?
子どもが保育園に在園中に退職した場合は、保育園や自治体にもよるのですが、正直に届け出るようにすることです。
転職前提の退職で、次の勤務先や勤務体系が決まっている場合には、保育園の預かりの要件に変更はないと認められ、引き続き在園できることがほとんどです。
一方、フルタイムからパートタイムになるなど、以前と同じ条件での勤務体系でなければ、点数が低くつき、預かり要件を満たさないために退園になることもあります。
できれば、今の仕事を退職する前に、子どもを通わせている保育園の預かり要件をしっかり確認しておき、その要件が変わる場合にも事前に相談しておくと良いです。
上記は、認可保育園がメインの話となりますが、認証保育園や無認可保育園については、親の就業状態が預かり要件にならない場合も多いので、そういった保育園に子どもを通わせている場合には、特段退職の旨は伝えなくて良いことが多いです。
まとめ
今の仕事を退職しても、すぐには保育園に退職はばれることはないのですが、就業証明書を出すタイミングや、子どもが病気になり、緊急で連絡がくる時に、ばれる可能性が高いです。
退職を面倒くさがって保育園や自治体に伝えていないと、最悪退園になるケースもあるようにですので、退職を後ろめたいと隠したりせずに正直に事前に相談するようにしてください。
また保育園や自治体によっては、退職しても預かり要件には影響しないという場合もありますので、保育園の要件を事前に調べながら、転職や退職の時期も計画的に決めて行くのが良いでしょう。