千葉県、茨城県近辺にお住まいの方なら、一度や二度、足を運んだことがある方も多いダチョウ王国石岡で事件が何件も起きた、という噂がいくつもたっています。
ダチョウ王国の運営会社の社長が逮捕された、放火と思わしきことがあった、などふれあい動物園とはいえ少し物騒な事件だという噂ですが、実際のところどうなのでしょう?
ダチョウ王国石岡で過去にあった事件とは、一体どんな事件なのでしょう?
ということで今回は、ダチョウ王国石岡での事件について、調べてみました。
ダチョウ王国石岡での事件とは?①
調べてみたところ、ダチョウ王国石岡では事件が複数回起こっていました。
一つ目は、2020年4月14日に、ダチョウ王国石岡ファームの駐車場にて、停めてあった車から出火し、一人が亡くなってしまったという事件でした。
14日午後10時55分ごろ、石岡市半ノ木の観光牧場「ダチョウ王国・石岡ファーム」の駐車場で、軽乗用車が出火。約35分後に鎮火したが全焼し、助手席から1人の遺体が見つかった。軽乗用車の近くにいた50歳の女性もけがをしており、病院に搬送された。
石岡署によると、近所に住む男性(57)が破裂音を聞き、燃えている軽乗用車を見つけて119番通報した。同署は女性が何らかの事情を知っているとみて調べている。
「ダチョウ王国・石岡ファーム」は新型コロナウイルスの影響で休園中だった。”
産経新聞
休園中の出来事とはいえ、車から出火し死者も出ているとなると、怖い事件ですね。
けがをした女性についてのその後を調べてみましたが、ネットでは探すことはできませんでした。
その女性の無事を祈るところですね。
ダチョウ王国石岡での事件とは?②
二つ目は、2013年6月に、ダチョウ王国の運営会社である、常南グリーンシステムの代表取締役ら二人が逮捕されたというものです。
生態系に影響を及ぼす恐れがある外来生物「ダマシカ」を無許可で飼育したとして、警視庁生活環境課は26日までに、「ダチョウ王国袖ケ浦ファーム」(千葉県袖ケ浦市)の運営会社「常南グリーンシステム」社長、矢口宗平容疑者(35)ら2人を特定外来生物法(飼養等の禁止)違反容疑で逮捕した。
法人としての同社と社員の男女2人は同容疑で書類送検した。逮捕・送検容疑は5月上旬、環境相の許可を受けずに特定外来生物のダマシカ2頭を袖ケ浦ファームで飼育した疑い。警視庁によると、ダマシカは北米やユーラシア大陸に分布。在来のニホンジカとも交配する。ニホンジカの雑種化を防ぐため、国内の飼育には環境相の許可が必要で、逃げ出さないよう頑丈なおりに入れなければならない。
日本経済新聞
この事件については、飼育に許可が必要な生物を無許可で飼育していたため、書類送検されたものですが、2021年2月現在もダチョウ王国石岡ファームは運営されており、運営会社や代表取締役も変わっていないことから、逮捕後に、施設の運営を改善したものと思われます。
今後はこのような書類送検になるような運営はされないとは思いますが、可愛い動物たちのことを考えると、真っ当な運営をしていただくことを祈ります。
まとめ
ダチョウ王国石岡での事件について調べたところ、少なくとも報道されたものは2つありました。
現在のところもダチョウ王国石岡ファームについては、通常運営がされているようですので、事件は解決されている可能性が非常に高いです。
現状は動物たちも平和に過ごせていることと思いますので、休日に可愛い動物と触れ合いに行ってみてください。
去る2020年にダチョウ王国袖ヶ浦ファームが閉園したのも記憶に新しいですが、ダチョウ王国石岡ファームは通常通り営業もしておりますので、きっと癒されること間違いなしです。