子供を持つ親なら、誰もが一度はベルマーク回収の手紙やお知らせを目にしたことがありますよね。
確かに自分の子供時代にも経験があります。
そのために、家中のものにベルマークがあるか探して、ハサミで切って学校に持って行ったこともあります。
しかし、最近はネット社会が進み、現金のキャッシュレス化もかなり進んでいます。
ということは、そろそろベルマークも廃止すべきではないのでしょうか。
学校の手紙でさえアプリで送られてくることもあるのですから。

そんなベルマークは廃止すべきではないのでしょうか?反対の声が多いのになぜなくならないのか、見てみましょう。
ベルマークは廃止すべき?
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ベルマークは廃止すべきではないのでしょうか?
確かに効率は悪いですよね。
まず、集めるにあたっても、買ったものについているかどうか探してわざわざ切らないといけないのですから。

しかもマークは小さいので、切ってどこかに置いておくと無くなったりするんですよね。
そんな小さいものを回収日までに大事にとっておくのも面倒です。
そして、回収日にランドセルに入れたとしても、どこに入れたのか無くしてしまうというのも、子供あるある・・・
親としてもせっかく取っておいたのに子供が無くしてしまえば、今までの手間が無駄になっちゃいます。

こんなベルマークは廃止すべきではないのでしょうか?
Twitterを見てみると、こんな声がありました。
ベルマークに反対の声は多い?

ベルマークに反対の声は多いのか、見てみましょう。
Twitterにはかなりベルマークは廃止すべきという声が寄せられていました。
ベルマーク回収はPTAの役割にさせられているところが多いのですが、やはり、回収する側としては、その後の処理に時間や手間を費やし、かなり苦労しているようです。
ベルマークに賛成する声はある?

では、逆に、ベルマークに賛成する声はあるのでしょうか。

一応、賛成派もいるようですが、Twitter上では少数のようです。
やっぱり手間がかかるため、忙しい親としてはベルマーク廃止すべきと呼びかける声が多いようです。
では、そんなに不評なのにベルマークはなぜなくならないのか不思議ですよね。
そんなベルマーク廃止すべきという声に反して、なぜかなくならない不思議についてみていきましょう。
ベルマークはなぜなくならない?

ベルマークはなぜなくならないか、調べてみました。
まず、注目したいのはベルマークの理念です。
ベルマーク自体は「すべての子供に等しい豊かな環境で教育を受けさせたい」という理念のもと、運営されています。

このこと自体、かなり善意のこもった活動ですよね。
親なら、たいていの方が子供にはきちんとした教育を受けさせたいと願っているでしょう。
そしてベルマークは1点1円に換算され、財団に送ると学校の専用口座に預金され、学校はその預金から学校に必要なものを購入できます。
学校の備品にもお金はかなりかかります。
それを学校外から集められるとなれば・・・なくならないのもわかる気がしませんか?

だからこそ学校側としても廃止してほしくないという部分があるようです。
しかし、集計をするのはPTAである保護者であって、時間や手間がかかるのは事実です。
学校側としてもそれは理解しているようで、学校によってはPTAからベルマークを廃止すべきと提案され、無くしたところもあるようです。
つまり、なぜなくならないのかというのは、今ではその学校とPTA次第ということではないでしょうか?

ただ、学校側としても廃止に反対で、PTA役員も学校側と同意見であれば、1保護者が廃止を進言するのは勇気がいりますよね。
だから、ベルマークを廃止すべきと言われつつも、進まないのではないでしょうか。
まとめ

ベルマークは廃止すべきなのか、反対の声が多いのになぜなくならないのか、まとめてみました。
・確かに廃止の声は多い。
・ただ、ベルマーク自体の理念は理想的。
・学校側も備品を購入できる資金は欲しい。
・廃止を訴える勇気がなく、続けてしまう場合もある。
やはり子供を持つ親にとってはかなりの手間と労力を要する作業のようです。

そのだけのために平日の昼間の数時間を費やしてしまうわけですからね。
それがわかっているからこそ、ベルマークを廃止すべきと訴えてなくしたところもあります。

ただ、廃止を望んでいてもそれをなかなか公に言えない場合だってありますよね。だから続いているのではないでしょうか?